パソコンと編集ソフト

これから写真や動画の編集をしようと考えている方の参考になればと思い、当サイトの制作やyoutubeチャンネルで使用している「パソコン」の紹介です。動画では4Kや8K動画の編集をするため、高性能のパソコンが必要となります。写真と動画の編集で使用しているパソコンのスペックを紹介します。

パソコンの購入店

大型量販店などで市販されている大手メーカーのパソコンではなく、BTO(Build To Order)といってある程度自分でパーツを選んで受注生産するパソコンを購入しています。動画制作には全体的に高性能なパーツが必要とされますが、中でもCPUとGPU部分が大切になるため、当時、予算の中で一番良いものを選択しました。

BTOのお店と言っても沢山ある!

購入で迷った4店舗は「パソコン工房」「ドスパラ」「FRONTER」「SEVEN」です。

BTOメーカー価格の安さサポートの良さカスタマイズ
パソコン工房★★★★★★★
ドスパラ★★★★★★★
FRONTER★★★(セール時)★★★★
SEVEN★★★★★★★

FRONTERに決定!

この中で、「FRONTER」のセール時の価格が一番安く、25万円程度の価格で購入できる構成を選びました。FRONTERはヤマダ電機傘下のBTOメーカーで、歴史が長く信頼があることも決め手となりました。当時、以下の構成で送料込みで「263,100円(税込)」となっています。

FRONTERのメリットとデメリット

メリット

価格の面のメリットが一番ですが、デザイン性と拡張性が良く、部品交換やメンテナンスがしやすいです。

デメリット

1度だけ電源トラブルがありました。「850W ATX電源 80PLUS GOLD (日本製コンデンサ仕様)」の電源が途中落ちたり電源が入らなかったり不穏な動きをしました。また、電源部の熱を逃がすファンが回っていないこともありました。保障は1年なので少しでも不穏な動きをしたら保障期間内にパソコンを送って部品交換をしてもらったほうが良いです。購入時に他ブランド電源を選択することをお勧めします。当サイトのパソコンは後に「ASUS rogstrix 850w」の電源を購入し交換しています。

パソコンのスペックと周辺機器

2021年11月にモデル「FRGHZ690/A」を購入

【 PCケース 】 [白色ケース]
【 OS 】 Windows(R) 11 Home 64bit版 [正規版]
【 CPU 】 インテル Core i7-12700KF プロセッサー (3.60GHz(P-core) [最大5.00GHz] / 12コア / 20スレッド / 25MBキャッシュ)
【 CPUクーラー 】 CPU空冷FAN AINEX SE-224-XT
【 CPUグリス 】 標準CPUグリス
【 メモリ 】 32GB(32GB×1) PC5-38400(DDR5-4800) DDR5 SDRAM
【 ストレージ(1st) 】 【NVMe SSD PCIe4.0】1TB Samsung PM9A1 Gen4 (読出7000MB/s,書込5100MB/s)
【 ストレージ(2nd) 】 ストレージ無し
【 ストレージ(3rd) 】 ストレージ無し
【 ストレージ(4th) 】 ストレージ無し
【 パーティション分割 】 パーティション分割 無し
【 光学ドライブ 】 光学ドライブ無し
【 グラフィック 】 NVIDIA GeForce RTX 3060 12GB【HDMI2.1 x1 / DisplayPort1.4a x3】
【 マザーボード 】 【MSI製】インテル(R) Z690 チップセット搭載マザーボード
【 電源ユニット 】 850W ATX電源 80PLUS GOLD (日本製コンデンサ仕様)
【 キーボード 】 日本語キーボード【黒】 (USB接続)
【 マウス 】 光学スクロールマウス 【黒】 (USB接続)
【 添付品 】 Windows(R)インストールディスク(DSP版)、製品保証書、ユーザーズマニュアル、電源ケーブル
【 オフィスソフト 】 Officeソフト無し
【 セキュリティソフト 】 トレンドマイクロ(TM) ウイルスバスター クラウド [90日期間限定版]
【 液晶モニタ 】 液晶モニタ無し

CPUは「Core i7-12700KF」です!i9は高価で購入できませんでしたが、マザーボードが14世代のCPUまで対応できるため、14世代の販売時にi9へ拡張を夢見ています。このスペックで4K30FPSの動画編集であればプロキシを作成しなくても編集が可能です。4K120FPSでスロー動画再生になると動画がカクカクとしてしまいますが、プロキシを作成しなくてもなんとか編集できます。8K30FPSの動画になると動画が上手く再生されず、プロキシの作成は必要になります。

モニターは別途で購入

モニターはBenQの31.5インチ4K対応モニターを使用しています。

ハードディスクは別途で購入

ハードディスクは大容量のものを4台購入し、外付けケースにまとめて使用しています。8~16TBの容量のものを使っています。

ハードディスク

外付けケース

16TBを4台(計64TB)で使用できるため、動画が十分に保存できます。またケーブルがUSBtypeCに対応しているため、書き込み速度でも困ったことはありません。

編集ソフト

写真編集ソフト

Adobeの「lightroom」「photoshop」を使用しています。写真編集には十分なスペックです。写真の編集には主に「lightroom」を使用し、サムネイルなど文字入れや加工が必要になる時は「photoshop」を使用しています。

lightroomでの編集

写真編集ソフト

Adobeの「Premiere Pro」を使用しています。動画編集には少し物足りないスペックです。先ほども記載した通り、8K30FPSの動画になると動画が上手く再生されず、プロキシの作成が必要になります。

premiereproでの編集